橋爪 桃子 自己紹介へ

夏の補助金ラストチャンス!2025年リフォームに使える最新情報まとめ

公開日:2025/07/29(火) 更新日:2025/07/28(月) 家づくりのこと

夏の補助金ラストチャンス!2025年リフォームに使える最新情報まとめ

春から始まった住宅省エネ2025キャンペーン、いよいよ本格的な申請シーズンに突入しています。

特に夏は、暑さや電気代の対策として断熱や省エネ改修へのニーズが高まる季節。

今のうちに補助制度の内容をしっかり押さえて、賢くリフォームを進めましょう。

対象リフォームに注目!こんな工事が補助の対象に

2025年に活用できる住宅省エネ補助制度では、以下のようなリフォーム工事が対象となっています。

  • 高断熱窓への交換(ガラス交換、内窓・外窓の設置など)
  • 玄関ドアの断熱性能向上を目的とした交換
  • 省エネ性能の高い給湯器(エコキュート、ハイブリッド給湯器など)
  • バリアフリー改修(手すりの設置、段差解消など)
  • 子育て配慮型の改修(宅配ボックス設置、家事動線改善など)
  • エコ住宅設備の設置(節水型トイレ、高断熱浴槽など)

補助金制度のポイントと注意点

子育てグリーン住宅支援事業

幅広いリフォームをする方ににおすすめなのが「子育てグリーン住宅支援事業」。

必須工事を2カテゴリー以上行うことで補助対象になり、必須工事すべてのカテゴリーを実施することで補助額が加算される場合もあります。

申請はグリーン住宅支援事業者(リフォーム施工会社など)がするケースが多いため、まずは相談してみるのがスムーズです。

先進的窓リノベ2025事業

断熱性をぐんと高められる「窓リフォーム」に特化した補助制度です。

窓の性能や設置箇所に応じて、最大で一戸あたり200万円の補助が受けられる可能性も。

暑さ・寒さ・結露対策にお悩みの方にぴったりの制度です。

また、窓リフォームと同一の契約をするドア交換についても対象となります。

※ドア交換単体は窓リノベ補助対象外です。

給湯省エネ2025事業

新築住宅または既存住宅に一定の性能を満たす高効率給湯器を設置することで補助対象となります。

それぞれの性能を満たす場合、その性能に応じた加算額が補助されます。

電気蓄熱暖房機または電気温水器を撤去する際も加算額が補助されます。

撤去加算の申請額の割合が50%を超えました。予算上限に達し次第受付終了となりますので、お早めにご相談を。

 

知っておきたい!補助対象外になるケース

補助金を活用する際は、対象外となる工事内容に注意が必要です。

  • サッシ位置の移動や新設など、窓の「設置」は対象外
  • 開口部を増やす工事や、分割タイプのサッシなどは対象にならないケースがある
  • 制度の対象となるのは、2025年9月15日以降に着工する工事

申請前に工事内容をよく確認しておくことが大切です。

今からでも間に合う!申請の流れと必要書類

補助金申請の一般的な流れは以下のとおりです。

  1. 補助対象の工事内容をリフォーム会社と確認
  2. 工事契約・着工
  3. 施工内容の証明書類(性能証明書、図面、製品型番など)を準備
  4. 施工会社が申請
  5. 交付決定後、補助金が振込

製品ごとに証明書類の準備が必要になるため、早めのご相談が安心です。

おわりに:補助金を賢く使って、快適でお得な夏を!

断熱性の高い窓や省エネ設備へのリフォームは、夏の暑さや電気代の節約にも直結します。

国の補助金制度をうまく活用すれば、家計にもやさしく、暮らしも快適に。

補助制度は予算がなくなり次第終了となる可能性があります。気になる方は、早めに地元の工務店にご相談ください!

真行寺建設では多数の補助金申請・交付実績がございます。

お気軽にご相談ください。