こんにちは!
これから注文住宅やマイホームの計画を進めるうえで、「どこに家を建てるか」という土地選びはとても大切なステップです。
理想の家が完成しても、住む場所が合っていないと、暮らしにくさを感じてしまうことも…。
そこで今回は、土地購入前に確認しておきたい6つのポイントをご紹介します。
実際に現地に足を運ぶ際に、ぜひ意識してみてください。
①悪天候の日にも土地を見に行こう
土地を見に行くとき、晴れた日を選びたくなりますよね。
でも実は、雨の日や台風の日こそチェックのチャンスなんです。
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水たまりができやすい場所はないか
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地盤が緩そうなところはないか
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雨の日に特有のにおいや騒音がないか
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太陽が出ていないときの日当たりはどうか
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道路の排水状態や周囲の交通状況(渋滞など)は?
これらは晴れた日にはわかりにくい部分です。
また、風の強い日もゴミの散乱や砂埃など、生活に支障が出そうな要素を発見しやすいタイミング。
安全面には十分配慮しながら、あえて悪天候の日に現地を訪れてみることをおすすめします。
②時間帯を変えて現地確認!
土地の雰囲気は、時間帯によって大きく変わります。
昼間だけでなく、朝・夕方・夜と時間をずらして訪れてみましょう。
【昼間にチェックしたいこと】
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周辺環境(景観・騒音など)はどうか
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ご近所の生活スタイルや雰囲気
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日当たりが良い場所・悪い場所
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駅やバス停、スーパーなどへのアクセス状況
【夜間にチェックしたいこと】
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街灯の明るさや防犯性
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交通量や人通りの多さ
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夜間の騒音(バイク音や車の音など)
昼と夜で印象が違う土地も少なくありません。
住んでみてから「知らなかった・・!」とショックを受けてしまわないように、実際の暮らしをイメージするためにも、時間帯を変えて何度か訪れてみることが大切です。
③お子様と一緒に通学路を歩いてみよう
もしお子様がいらっしゃるなら、学校まで実際に歩いてみることを強くおすすめします。
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歩道は広くて安全か?
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信号機や横断歩道の数・場所
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通学路の交通量は多くないか?
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道の見通しや車との距離感は?
途中にコンビニや公園があると、寄り道の心配もあるかもしれません。
お子様の目線で「毎日安心して通える道か」をチェックすることが重要です。
④車の駐車シミュレーションをしてみよう
車を所有している方、あるいは将来的に購入予定がある方は、駐車のしやすさを確認しておくと安心です。
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駐車台数分のスペースはあるか?
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軽自動車・ミニバンなど、車のサイズに対応しているか?
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前面道路の幅は?(狭すぎると出入りが大変です)
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電柱や塀など、駐車時の障害物はないか?
特に最近の住宅地は道幅が狭いケースもあるため、車の出し入れがストレスなくできるかは、暮らしやすさを左右します。
⑤周辺施設をチェック!生活動線を意識しよう
どんなに良い家が建っても、生活に必要な施設が遠かったり、使いづらかったりすると不便です。
土地を選ぶ際は、周辺施設との距離や利便性をチェックしましょう。
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スーパー、ドラッグストア、コンビニ
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病院やクリニック、歯科医院
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銀行、郵便局、市役所などの公共施設
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公園や子育て支援施設(お子様がいる場合)
「〇〇まで徒歩◯分」「自転車で5分圏内」など、実際に使うことを想定した生活動線をイメージしてみましょう。
⑥ハザードマップで災害リスクを確認
忘れがちですが、土地選びで最も重要な項目のひとつが「安全性」です。
各自治体が公開しているハザードマップを必ず確認しましょう。
【確認したい災害リスク】
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洪水や浸水の可能性
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土砂災害の危険エリア
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津波や高潮の浸水想定域
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地震による液状化や崩壊リスク
「〇〇市(町) ハザードマップ」で検索するか、役所のホームページから確認できます。
ハザードエリアに該当していても、地盤改良や建物構造の工夫で対応できるケースもあります。
心配な場合は、専門家に相談してみましょう。
まとめ|土地選びは“暮らし”の目線で!
土地選びは、「家を建てる場所」ではなく「家族が暮らす場所」を探すこと。
将来の暮らしを具体的にイメージしながら選ぶことが、後悔しない土地選びのポイントです。
当社では、土地探しから家づくりまでワンストップでサポートしています。
「この土地はどう思う?」「ここに家を建てられる?」といったご相談も大歓迎です。
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