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新築住宅の収納、どれくらい必要?後悔しない収納計画のポイント

公開日:2026/08/24(月) 更新日:2026/08/20(木) 家づくりのこと

こんにちは。

家を建てるとき、多くの方が悩まれることのひとつが「収納」ではないでしょうか。

「収納はたくさんあったほうがいい」

「ウォークインクローゼットを作りたい」

「今の家より収納を増やしたい」

そんなふうに考える方も多いと思います。

もちろん、収納スペースがあることは大切です。

しかし、実は「収納は多ければ多いほどいい」というわけではありません。

大切なのは、収納の「広さ」だけではなく、何を、どこで使い、どこにしまうのかを考えることです。

今回は、新築住宅を建てる前に知っておきたい「後悔しない収納計画」のポイントをご紹介します。

収納は「量」だけでなく「場所」が大切

収納について考えるとき、まず気になるのが「どれくらいの広さが必要なのか」ということではないでしょうか。

しかし、収納は広ければ使いやすいとは限りません。

例えば、キッチンから離れた場所に大きな収納があったとしても、毎日使う食品や調理用品をそこまで取りに行くのは少し面倒です。

反対に、キッチンの近くに食品ストックをしまえるパントリーがあれば、必要なものをすぐに取り出せます。

同じように、

  • 玄関には靴や傘、外遊びのおもちゃ

  • 洗面・脱衣室にはタオルや洗剤

  • リビングには日用品や書類

  • キッチンには食品や調理用品

  • 寝室には衣類

というように、「使う場所の近くに収納をつくる」ことが、暮らしやすさにつながります。

収納の広さを考える前に、「何をしまうのか?」「それはどこで使うのか?」を考えてみることが大切です。

パントリーのある施工例はこちら

「大きな収納を1か所」より「使う場所の近く」

家づくりでは、広いウォークインクローゼットや納戸など、大容量の収納に目が向きがちです。

もちろん、大きな収納があると布団などの大きな荷物を簡単に出し入れできて便利な場面もあります。

一方で、家の中のあちこちにある「ちょっとした収納」も、実際の暮らしでは役立ちます。

例えば、玄関にコートを掛けられるスペースがあれば、外から帰ってきたときにわざわざ寝室までコートを持っていく必要がありません。

また、花粉症の方は上着を玄関で脱ぐことで、花粉を居住スペースに持ち込むのを抑えることにもつながります。

洗面所にタオルや洗剤をしまえる場所があれば、使うときにすぐ取り出せます。

リビングの近くに日用品や子どもの学校用品をしまう場所があれば、リビングに物が散らかるのを防ぎやすくなります。

このように、「収納を使う場所の近くに配置する」ことで、片付けること自体が楽になります。

収納は「どこに何を入れるか」まで考えて計画することがポイントです。

ウォークインクローゼットのある施工例はこちら

シューズクロークのある施工例はこちら

意外と忘れやすい収納スペース

家づくりの打ち合わせでは、衣類や食器など、分かりやすいものの収納については考えていても、意外と忘れてしまうものがあります。

例えば、

  • 掃除機やロボット掃除機

  • 扇風機などの季節家電

  • スーツケース

  • 防災用品

  • 掃除用品

  • 日用品のストック

  • ゴミ袋やティッシュなどの消耗品

  • 子どもの学校用品

  • クリスマスツリーなど季節ごとの飾り

などです。

特に、掃除機やロボット掃除機は「どこに置くか」をあらかじめ考えておくと、使うときにも便利です。

また、防災用品や非常食などは、いざというときに取り出しやすい場所にしまっておく必要があります。

「収納は十分あるはずなのに、なぜか物が出しっぱなしになる」

そんな場合は、収納の量ではなく、収納する場所が暮らし方に合っていないことが原因かもしれません。

「造作収納」と「動かせる収納」、どちらがいい?

収納を考えるときは、収納の大きさだけでなく、「固定する収納にするか、動かせる収納にするか」も考えてみましょう。

例えば、脱衣室や洗面室など、基本的に収納する物や使う場所が変わらないところでは、造作収納棚が便利です。

タオルや洗剤、入浴用品など、置く物がある程度決まっているのであれば、

最初から必要なサイズに合わせて収納をつくっておくことで、使いやすく、片付けもしやすくなります。

一方で、リビングの小物や日用品など、収納する物や配置が変わる可能性がある場所では、

キャスター付きの収納ラックなど動かせる収納を取り入れるのもひとつの方法です。

家具の配置を変えたり、掃除をしたりするときにも移動させやすく、「今はここに置きたい」という暮らしの変化にも対応できます。

また、子どもの成長や家族構成の変化によって、収納したい物や使い方が変わることもあります。

そのため、

「ここはずっとこの場所で使う」なら造作収納。

「将来的に場所を変えるかもしれない」なら動かせる収納。

というように、使い分けて考えてみるのもおすすめです。

収納は、すべてを造作でつくればいいわけでも、すべてを市販の収納家具にすればいいわけでもありません。

その場所で何を収納するのか、そして将来どのように使う可能性があるのか。

そこまで考えて収納方法を選ぶと、より暮らしやすい住まいになります。

可動棚・造作収納のある施工例はこちら

「今の荷物」だけでなく「将来」も考える

新築住宅の収納計画で、もうひとつ大切なのが「将来を考えること」です。

家を建てるときは、現在の家族構成や持ち物を基準に考えがちです。

しかし、暮らしは変化していきます。

例えば、お子さんが成長すれば、学校用品や部活動の道具、衣類などが増えていくことがあります。

季節家電や趣味の道具など、年齢とともに持ち物が変わることもあります。

一方で、お子さんが独立すれば、これまで必要だった収納スペースの使い方が変わるかもしれません。

そのため、「今ちょうどいい収納」ではなく、「将来も使いやすい収納」

という視点を持つことが大切です。

将来的に収納の使い方を変えられるように、棚の高さを調整できるようにしたり、

家族構成の変化に合わせて使い方を変えられるスペースを設けたりする方法もあります。

収納は「たくさん作る」より「暮らし方から考える」

収納計画というと、「何帖の収納が必要?」と広さから考えたくなります。

しかし、本当に大切なのは収納の広さだけではありません。

何を持っているのか。

どこで使うのか。

誰が使うのか。

将来、暮らしがどう変わるのか。

これらを丁寧にあぶり出すことで、ご家族にピッタリの収納スタイルが見えてきます。

「収納はたくさんあるのに、なぜか片付かない」

「しまう場所が遠くて、つい出しっぱなしにしてしまう」

そんな状態を防ぐためにも、家づくりの早い段階から収納について考えてみましょう。

真行寺建設では、お客様の現在の暮らしだけでなく、将来の生活スタイルも考えながら、間取りや収納計画をご提案しています。

家は、完成した瞬間がゴールではありません。

実際に暮らし始めてから「使いやすい」と感じられることも、家づくりでは大切なポイントです。

「どんな収納が自分たちの暮らしに合っているのか分からない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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