
最近、「平屋が気になっていて…」というご相談が増えています。
ワンフロアで生活が完結するラクさ、家族の気配を感じやすい間取り、
そして将来を見据えた暮らしやすさ。
平屋には、たしかにたくさんの魅力があります。
一方で、
「土地が広くないと無理?」
「子どもが大きくなっても大丈夫?」
「本当に自分たちに合っているのかな?」
そんな迷いや不安の声も、同じくらいよく耳にします。
実は、平屋は誰にとっても正解な住まいではありません。
だからこそ大切なのは、「平屋かどうか」ではなく、
自分たちの暮らし方に合っているかどうかを考えることなんです。
この記事では、平屋に憧れている方に向けて、
「向いている・向いていない」を決めつけるのではなく、
判断のヒントになる考え方をお伝えしていきます。
読み終えたときに、
「うちは平屋が合いそうだな」
「いや、2階建てもアリかも」
そんなふうに、自分たちなりの答えが見えてくる内容になればうれしいです。
よくある「平屋」の勘違い
平屋というと、こんなイメージを持たれることが多いのではないでしょうか。
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土地が広くないと建てられない
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建築費用が高くなる
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高齢者向けの家
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子育て世帯には向いていない
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将来、部屋が足りなくなる
たしかに、これらが当てはまるケースも一部あります。
ですが、すべての平屋、すべてのご家庭に共通する話ではありません。
例えば土地の広さについても、間取りの工夫や部屋数の考え方次第で、
必ずしも広大な土地が必要になるわけではありません。
また、「建築費用が高い」というイメージも、
単純に「平屋だから高い」のではなく、
面積・仕様・構造・設備の性能など、複数の要素が関係しています。
そしてよくあるのが、「平屋=老後の家」というイメージ。
しかし実際には、子育て世帯や共働き世帯だからこそ、
平屋の暮らしやすさを感じるというケースも増えています。
大切なのは、「平屋かどうか」という言葉のイメージで判断することではなく、
自分たちの暮らし方に合うかどうかで考えること。
その視点で見ていくと、
平屋に向いている人の特徴が、少しずつ見えてきます。
関連記事:千葉で家を建てるなら平屋と2階建てどっち?土地事情から考えるメリット・デメリット
平屋が向いている人の特徴
では、どんな人が平屋に向いているのでしょうか。
実際のご相談や暮らし方をもとにすると、こんな特徴が見えてきます。
① 家事や移動をできるだけシンプルにしたい人
平屋は上下移動がなく、生活動線がワンフロアで完結します。
洗濯・掃除・片付けなど、毎日の小さな動きが積み重なるからこそ、
「移動が少ない」という快適さは、想像以上に効いてきます。
② 家族の気配を感じながら暮らしたい人
廊下や階段で分断されにくい平屋は、
自然と家族の声や存在を感じやすい住まいです。
子どもの様子に目が届きやすい、声をかけやすい、
そんな距離感を大切にしたい方には向いています。
③ 将来の暮らしも今から考えておきたい人
「まだ若いから平屋は早い」
そう思われがちですが、今の暮らしやすさと将来の安心を両立しやすいのが平屋です。
長く住む家だからこそ、先のことも少し考えておきたい。
そんな方には相性のいい選択肢です。
④ 土地条件を含めて、家づくりをトータルで考えられる人
平屋は土地との関係がとても大切です。
敷地の形、広さ、周辺環境を含めて、
「どう建てるか」を一緒に考えられる方ほど、
満足度の高い平屋になります。
逆に、平屋が向いていないかもしれない人
一方で、平屋が合わないケースもあります。
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限られた敷地で、どうしても部屋数を多く確保したい
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プライベート空間を上下階でしっかり分けたい
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将来の増築や使い方の変化を前提にしたい
こうした希望が強い場合は、
2階建てのほうが無理なく叶えられることも少なくありません。
大切なのは「平屋か2階建てか」ではなく、
「今とこれからの暮らしに合っているか」
という視点です。
迷ったときの考え方
平屋か2階建てかで迷ったときは、
こんな問いを自分たちに投げかけてみてください。
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朝から夜まで、家の中をどう動いているか(毎日のルーティン含め)
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家事や片付けで「ちょっと面倒」と感じていることは何か(日々のイライラとは)
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家族との距離感で、大切にしたいことは何か(家づくりの柱になること)
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10年後、20年後も同じ暮らし方をしていそうか(環境の変化はあるか)
答えを並べていくと、
自然と「自分たちらしい住まいの形」が見えてきます。
平屋も、2階建ても、正解はひとつじゃありません
平屋は魅力的な選択肢ですが、
流行っているから選ぶものでも、
「なんとなく良さそう」で決めるものでもありません。
私たちは平屋が合う方には平屋を、
2階建てが合う方には2階建てを、
そのご家族にフィットする形としてご提案したいと考えています。
もし平屋が気になっているなら、
「向いているかどうか」を一緒に整理するところから、
ゆっくり考えてみませんか。
平屋が向いているかどうかは、図面や写真を見ることで、
ふっと腑に落ちることもあります。
soraieの平屋シリーズが、そのヒントになればうれしいです。
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