冬の朝、リビングに入った瞬間、床のひんやりに思わず肩をすくめること、ありますよね。
暖房はついているのに、どこかスースーする。
ふと見ると、窓は結露でびっしょり。
「うちって、こんなに寒かったっけ?」
そんな違和感から、窓リフォームを考え始める方が増えています。
調べてみると出てくるのが、「内窓」と「外窓交換」という二つの方法。
名前は似ていますが、工事内容も費用も、そして効果も違います。
どちらが正解なのか、迷ってしまうのも無理はありません。
実は――
断熱性能は、窓で大きく変わります。
壁や屋根よりも、熱の出入りが大きいのが窓です。
だからこそ、選び方ひとつで、冬の体感温度も光熱費も変わってきます。
この記事では、内窓と外窓交換の違い、費用の目安、工事期間、
そして補助金のポイントまで、プロの視点でわかりやすく整理します。
「結局、うちはどっちがいいの?」
その答えが見えてくるはずです。
そもそも内窓と外窓交換の違いとは?
まずは、それぞれの特徴を整理します。
内窓とは?
今ある窓の内側に、もう一枚窓を取り付ける方法です。
既存のサッシはそのまま活かし、室内側に新しい窓を設置します。
いわば「窓の二重構造」。
空気の層ができることで、断熱性や防音性が向上します。
工事は比較的短時間で済み、費用も抑えやすいのが特長です。
代表的な商品には、LIXIL の「インプラス」などがあります。
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2023年の住宅省エネキャンペーン開始以降、
当社では20組以上のお客様が先進的窓リノベ補助金を活用されています。
そのうち、半数以上が内窓設置を選択されています。
実際に内窓設置をしたお客様からは、
「二重窓にしたことで、リフォーム前に比べてエアコンの効きが良くなりました。
そのため冬は暖かく、夏は涼しく快適で、さらに防音効果もあり雷がひどい時も静かに過ごせました。」
といったお声をいただいております。
外窓交換とは?
今ある窓枠ごと、新しい窓に交換する方法です。
古いアルミサッシを撤去し、断熱性の高い樹脂サッシや複層ガラスへ入れ替えます。
窓そのものが新しくなるため、断熱性能の向上幅は大きくなります。
長期的に住まいの性能を底上げしたい場合に向いています。
代表的な商品としては、YKK AP の「APW430」などがあります。
断熱性能の違いを比較
実は、家の中で最も熱が出入りしているのは「窓」です。
冬は室内の暖かい空気が逃げ、夏は外の熱気が入り込む。
アルミサッシは熱を伝えやすい素材のため、築20~30年のお住まいでは特に影響が大きい傾向があります。
内窓の場合→ 今ある窓+空気層で断熱効果を高める
外窓交換の場合→ サッシ自体を断熱性能の高いものへ変更する
そのため、断熱性能の改善幅は一般的に外窓交換のほうが大きくなります。
ただし、既存サッシの状態が良好な場合は、内窓でも十分な効果を得られるケースもあります。
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費用の目安はどれくらい?
※あくまでも目安であり、性能やサイズ、仕様により変動します。
■ 内窓
約5万~15万円/1窓
■ 外窓交換
約20万~40万円/1窓
ここで重要なのが、先進的窓リノベ補助金です。
補助額は窓の性能やサイズによって変わりますが、
対象条件を満たせば費用負担を大きく軽減できる可能性があります。
工事期間と生活への影響
内窓
・半日~1日で完了することが多い
・騒音やホコリも比較的少なめ
外窓交換
・1窓あたり1日程度
・足場が必要なケースあり
日中在宅しているご家庭では、ここは重要な判断ポイントです。
こんな家には内窓がおすすめ
・築20~30年
・サッシ自体の劣化は少ない
・まずは寒さ対策をしたい
・費用を抑えたい
「今の窓を活かしながら、快適性を上げたい」方向けです。
こんな家には外窓交換がおすすめ
・サッシのゆがみや劣化が目立つ
・結露が非常に多い
・長期的に性能を底上げしたい
・他のリフォームと同時に検討している
住まい全体の性能向上を目指す場合は、外窓交換がより効果的です。
結局どっちがいい?
正解は、家ごとに違います。
今のサッシの状態
築年数
改善したいポイント
ご予算
補助金の活用条件
これらを総合的に見て判断することが大切です。
山武市や芝山町でも、築20年以上のお住まいが多く、
「まずは内窓から」というケースもあれば、
「どうせなら思い切って外窓交換」という選択をされる方もいます。
迷ったら、まずは現地確認をしてみましょう。
断熱性能は、窓で大きく変わります。
だからこそ、価格だけで選ぶのではなく、
「これからの住み心地」を基準に考えてほしいと思っています。
現地確認のうえで、内窓・外窓それぞれのメリットを正直にお伝えします。
まずは無料相談から。
あなたの家の窓の状態を確認したうえで、
ベストな選択を一緒に見つけましょう。
