「賃貸と持ち家、どちらが良いの?」
こんな話題、友人や家族との会話で一度は出たことがあるのではないでしょうか?
実はこの選択、将来的に生涯コストに約1,300万円もの差が出ると言われています。驚きですよね。
今回は、「賃貸 vs 持ち家」のメリット・デメリット、そして比較するうえで大切なポイントについて、分かりやすくご紹介します。
なぜ1,300万円もの差が生まれるのか?
最大のポイントは、老後の住居費です。
持ち家の場合、住宅ローンを完済すれば、以後の住居費はほとんどかかりません。しかし賃貸は、一生家賃を払い続ける必要があります。
たとえば、65歳でローンを完済し、80歳まで住むと仮定した場合、賃貸ではその間の15年間分の家賃が必要になります。月々7万円の家賃でも、15年で約1,260万円。
ここにメンテナンス費用や更新料などを加味して考えると、生涯コストに1,300万円近い差が出ることもあるのです。
ただし、これは一例であり、実際には物件の立地や住宅のメンテナンス費用、家族構成などによって違いが出てきます。
賃貸のメリット・デメリット
◎ 賃貸のメリット
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ライフスタイルに合わせて自由に引っ越しできる
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物件の修繕や管理は大家さん任せでOK
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固定資産税がかからない
△ 賃貸のデメリット
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自由にリフォームができない
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高齢になると賃貸契約が難しくなることも
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希望に合う物件が見つかりにくい場合がある
持ち家のメリット・デメリット
◎ 持ち家のメリット
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好きなようにリフォーム・リノベーションが可能
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ローン完済後の住居費が軽減できる
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賃貸に比べて設備グレードが高いことが多い
△ 持ち家のデメリット
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簡単に住み替えができない
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修繕やメンテナンスは自己負担
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固定資産税や保険などの維持費がかかる
賃貸が向いているのはこんな人!
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転勤や引っ越しの機会が多い人
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家にいる時間が少ないライフスタイルの人
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初期費用を抑えたい、ローンを組みたくない人
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フリーランスや場所を選ばず働くスタイルの人
最近はリモートワークやフリーランスの方も増え、自由に住まいを変えやすい賃貸を選ぶ人も多くなっています。
持ち家が向いているのはこんな人!
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内装や間取り、設備をこだわりたい
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将来の住居費を安定させたい
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収入が安定している
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DIYや家づくりが好き
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長期的なライフプランが見えている
特にテレワークで自宅時間が長い方には、快適な空間を自分好みに整えられる持ち家が人気です。
賃貸か持ち家か?比較のポイント
どちらを選ぶにしても、大切なのは自分に合った選択をすることです。以下の3つのポイントを比較してみましょう。
① 住み心地
→ 長く住むことを前提に、生活スタイルに合うかどうかを確認しましょう。
② ライフプラン
→ 結婚や子育て、転職など、将来のビジョンを踏まえた上で選ぶことが重要です。
③ 生涯コスト
→ 今の収入だけでなく、老後までの支出も見据えた資金計画を立てましょう。
まとめ:後悔しないために、自分に合った住まいを選ぼう
確かに、持ち家と賃貸では、定年後に約1,300万円ものコスト差が生まれる可能性があります。
しかし、金額だけで判断するのではなく、
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ライフスタイル
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将来設計
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気持ちの安定や安心感
といった心地よい暮らしの在り方も含めて考えることが、後悔のない住まい選びにつながります。
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